生理のニオイってどうして臭いの!?なんとかしたい原因と3つの対策

女性なら誰でも経験する「生理(月経)」ですが、生理痛はもちろんニオイやあの不快感にも悩まされますよね…私は経血が出る時のドロッと感がいつまで経っても慣れませんし周りの人にまで臭っていないかといつもヒヤヒヤしてしまいます。

最近では香り付きのナプキンが販売されているくらいに、やっぱり生理のニオイを気にしている女性は多いと思います。

でも、この経血って実は「排出された直後は無臭」って知ってますか?

私は恥ずかしながら全く知らなかったので、医師からこの話しを聞いた時驚きました。でも絶対に臭いますよね?多い日とかってちょっと血生臭い気がしますし無臭だったなんて信じられませんでした…。

では、どうして無臭のはずなのに生理の時に臭ってしまうんでしょうか?

今回は生理の時の気になるニオイの原因と、それに対してのニオイ対策についてそれぞれ分けてまとめてみましたので是非参考にしてみてくださいね。

生理前も臭いという人は「今すぐできる生理前の解決策」、生理後のニオイが気になる人は「何とかしたい生理のニオイ」を一緒にチェックしてみてください。

 

臭い原因で考えられる3つのこと

実は生理中のニオイは「生理だから」というわけではなく、経血も無臭だったということがわかりました。経血って全て血だと思っている人もいますが、全体の10%しかありません。それ以外の残りの90%は「膣や子宮などの分泌物」、「子宮内膜や粘液」、「酵素」などが含まれていると言われています。

私はあの独特のニオイも苦手でトイレへ行くときはもちろんなのですが、座る時とか立ち上がる時にモワッと臭っていないかとても心配になります…デリケートゾーンって蒸れてニオイも篭ってしまいますし気になり始めるとキリがないですよね。

でも、排出された直後の経血は無臭なのに、どうして臭くなってしまうのでしょうか?

ここでは、その生理中に臭くなってしまうニオイの原因についてをまとめてみました。これさえわかれば、安心できると思うので是非参考にしてみてください。

1. 雑菌が繁殖している

さて、血液が排出された直後は無臭ですが臭ってしまう原因の1つとして考えられるのが「雑菌の繁殖」です。

経血に含まれている血液は15分ほどで酸化してしまい臭いニオイが発生するのですが、血液の酸化だけではなく、経血に含まれている栄養分をエサにして雑菌が繁殖してしまいます。

この雑菌の繁殖がいつも私達を悩ませていた強いニオイの原因なんです。

しかも困ったことに、経血の栄養分の他にも繁殖する状況があるのですが何だかわかりますか?

それは、日頃のデリケートゾーンの悩みでもある「蒸れ」です。雑菌は湿度が高い環境だと更に繁殖しやすいんです。そして締め付けやすい下着やズボンなどを履いていると、通気性が悪くなってしまうので余計にニオイが増してしまいます。

デリケートゾーンが高温多湿な状況は雑菌にとっては居心地の良い状況なので、そのままにしておくと雑菌はどんどん増えていってしまうので注意しましょう。

2. アンダーヘアに経血が付着している

普段からもデリケートゾーンのケアはしていると思いますが、生理の時って更に清潔にするために気をつけたいですよね。先ほどのお話でもあったように雑菌がニオイの原因なわけですから、できるだけ増えないような環境にしなくてはいけません。

トイレへ行った時に、膣内に付いてしまった汚れを拭きとっていると思いますが実は見落としがちな部分があります。それが「アンダーヘア」です。言われてみれば思い返すとそこまで意識していなかったと思いませんか?

アンダーヘアに経血が付いたままになっていると、せっかくナプキンを替えたり汚れを取っていてもそこから経血が酸化して臭いニオイが発生します。しかもアンダーヘアって余計に蒸れる場所なので更にニオイが酷くなりますよね。

気にしていなかったかもしれませんが、アンダーヘアに付いた経血はできるだけ拭き取るようにしましょう。私も今までは全く気にしていませんでしたが、雑菌が繁殖する環境にしているだけなのでこまめにキレイにしたほうがいいですよ。

3. 日常生活が乱れている

雑菌の繁殖で臭うことはもちろんですが、もう1つ日常生活でもニオイに影響することがあります。経血の中には10%の血液があると言いましたが、その血液に臭いニオイが混じってしまうんです。

「肉類をたくさん食べていると、体臭が臭くなる」という話しを聞いたことがありませんか?

食べ物は、体内に吸収してから分解するときにニオイが発生するのですが脂肪分が多い食べ物の場合にニオイが強くなります。また、消化が遅くなるので体内で食べ物が腐ってしまい、その状態で汗や経血に混じって悪臭となって排出されるんです。

腐った食べ物という言葉だけでも、臭いニオイがするというのが想像できますよね…私はお肉が大好きでよく食べているので、生理の時のニオイはこれも原因していたんだと思います。

 

また、疲労やストレスなどでも注意しなければいけません。体調を崩した時は免疫力が弱まっているので、膣を過剰に洗っている時に膣内を守ってくれている乳酸菌が少なくなって「細菌性膣炎」になると言われています。

この細菌性膣炎になるとオリモノが灰色のような色になって、ニオイも生臭い悪臭に変わってしまうの、少しでも症状が気になった人は1度産婦人科を受診してみてくださいね。産婦人科へ初めて行く人は緊張したりすこし恥ずかしいかもしれませんが、女医のいる病院もあるので事前にチェックしてみましょう。

 

今からできる3つのニオイ対策

さて、生理の臭いニオイの原因は

  • 雑菌の繁殖
  • アンダーヘアの付着
  • 日常生活の乱れ

この3つが原因だったことがわかりました。でも、原因がわかったところで、それに対しての対策をしなければ結局は意味はありませんよね。

 

私は生理中、「職場」や「友達や彼氏と遊んでる時」に臭っていないかとても不安でした。自分だけならまだ我慢できますけど、「周りにまでニオイがバレていないか」というのが1番心配ですし、デリケートな話しだから誰かに指摘されるというのも滅多にありませんよね。

ここでは、周りに気付かれたくないという人の為に生理中のニオイ対策についてまとめてみましたので是非参考にしてみてくださいね。

1. ナプキンをこまめに替える

普段、生理中ってナプキンはどのくらいの頻度で替えるようにしていますか?忙しいと半日そのままなんて人もいますよね…

生理用品の注意事項って初めて買う時以外では、なかなか読まないかもしれませんが「替える目安頻度」が記載されています。だいたい2〜3時間ごとに替えるようにすればニオイもそこまで酷くない状態ですし、こまめに替えることによって清潔な状態でいられるので雑菌も繁殖しにくいんです。

考えてみれば、私もナプキンを替えるのが面倒で5時間くらいそのままにしていたことがありましたが、替える時に凄く臭ったのを覚えています。それは生理だから仕方ないと思っていたのですが雑菌が繁殖している状態だったんですね。

蒸れている状態で、長時間そのままにしておくのは本当に危険ですよね。しかもナプキンの中で経血も付いている状態なので更にニオイもこもってしまいそうです。

 

また、経血が少なってきた時でもナプキンはこまめに替えなければいけません。何故かと言うと、経血に雑菌がいるわけではなくエサにしているだけだからです。つまり、ナプキンをそのままにしておくと蒸れている状態になって雑菌が喜ぶ環境になります。

こまめに替えてあげることによって、雑菌の繁殖を防げるので常にタイミングには気をつけましょう。

2. 脱毛して汚れが付かないようにする

これもまた、ニオイを軽減するために出来る対策の1つです。先程も話しで出てきたように、アンダーヘアには経血が付いてしまうこともあり、それがそのままになっているとどうしても臭くなってしまいます。

デリケートゾーンの脱毛をすることによって、汚れが付きにくくなるので是非試して欲しいです。ただし、自己処理の脱毛ではなく、サロンでの脱毛です。自己処理で脱毛をしてしまうと、肌を傷つけてしまいそこから雑菌が入って炎症を起こすことがあるのでおすすめしません。

ちなみに、デリケートゾーンの脱毛には

VIO脱毛

アンダーヘアの形を整えて、デザインに合わせて形を作るタイプ

ハイジニーナ

全てのアンダーヘアをなくして、つるつるにするタイプ

この2種類になりますが、確実にアンダーヘアに付かないようにするならばハイジニーナがおすすめです。ニオイの他にも色々なタイプの下着を履く時に「毛がはみ出ていないか」という心配もなくなります。

ただし、毛が全く無い状態は周りの人の目が気になったり、慣れないとお腹を冷やすことがあるのでまず最初は形を整えていってからでもいいと思いますよ。毛の量を減らしたりするだけでも通気性は良くなるので、少しはニオイも軽減できます。

3. 膣内洗浄をして自浄作用を強くする

生理のニオイが気になるときは、アンダーヘアも含めて膣内もキレイにしなければいけないとお話しましたが、やりすぎてしまうのも問題です。

膣には「乳酸菌」があって、その乳酸菌のおかげで膣がキレイに保たれています。でも、雑菌を落とすことに意識しすぎて過度に拭いたり膣洗浄を繰り返すと大事な乳酸菌を洗い落としてしまうかもしれないんです。乳酸菌がなくなってしまうと、膣を守ることができなくなります。

守ってくれるものがなくなったら、雑菌が繁殖してしまって、炎症や細菌性膣炎などを起こしてしまう可能性があります。

清潔にしておかないと雑菌が増えるし、清潔にしすぎても守ってくれる乳酸菌が消えてしまうしどうしたらいいか難しいですよね。

痛みが少ないおすすめサロン

脱毛サロン KIREIMO

 

自浄作用のある「インクリア」がおすすめ

そんな時に私がおすすめしたいのが「インクリア」です。膣内洗浄でデリケートゾーンの外側ではなく、膣内をキレイにしてくれるものなんですが、もしかしたらニオイが気になって色々調べている人は見たことがある名前かもしれません。

自宅でできる膣内洗浄なんですけど、なんと産婦人科医との共同開発で作られている専門医療品なんですよ。これだけでも安全性が高いと思いませんか?

もちろん成分は、口の中にいれても大丈夫なので安心して使えます。ジェルタイプになっていて、量は100円玉くらいのサイズでとても少ないです。

膣内洗浄と聞くと「膣内を洗い流すのかな?」と思われますが、このインクリアは洗い流さないタイプでジェルが膣内で時間をかけて徐々に汚れや雑菌などを排出していくんです。なので、わざわざお風呂場とかじゃなくてもトイレでカンタンにできるんですよ。

 

実際に私も使ってみたのですが、タンポンよりも少し小さめのサイズなので初めて使う人でも痛くないと思いますし、入れるだけなのですぐにできました。中のジェルが少し冷たいなぁと思ったくらいですし、ジェルの量も少ないので流れてしまう心配もありません。

また、インクリアはオリモノを正常にさせるのを目的としているので膣の自浄作用をサポートしてくれるんです。つまり、清潔な状態を保ってくれるので、生理の時の雑菌によるニオイも抑えることができるんですよ。

しかも先ほど、膣には汚れなどから守ってくれる乳酸菌がいるとお話しましたがインクリアの成分にも乳酸菌が入っているんです。
膣内に乳酸菌が入ることによって、雑菌などの侵入を防いでくれるのでニオイの元を軽減することができます。

ニオイが気になる時に1日1回使うことができるのですが、使い続けることによって膣内環境が整えられていくので生理中のニオイが気になる人は是非1度試してみてくださいね。

インクリアの公式サイトはコチラ

デリケートゾーンのケア【インクリア】

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まとめ

いかがでしたか?

生理の時の臭いニオイの原因は「雑菌の繁殖」でした。そしてアンダーヘアの蒸れによって繁殖しやすい環境をつくったり、日常生活が正されていないと経血のニオイにまで影響してしまうということがわかりました。

 

対策としては、雑菌が繁殖しないようにナプキンをこまめに替えたり、汚れが付かないようにデリケートゾーン脱毛をおすすめしました。

デリケートゾーンは常に清潔な状態にしておかないと、生理中は特に雑菌が繁殖しやすいですが洗い過ぎたりしても汚れなどから守ってくれる乳酸菌を消してしまいます。

洗い流さないタイプの膣内洗浄「インクリア」を使って、汚れや雑菌を排出して乳酸菌を増やして働きやすくしてあげましょう。入れるだけでとてもカンタンなので生理中のニオイをどうにかしたいという人は是非使ってみてくださいね。