にんにくも玉ねぎも食べた後ってにおいが気になってしまいますが、美味しくて料理ではついつい食材に使っちゃいますよね。私も大好きで、カレーやスープはもちろんステーキなどでも一緒に焼いてよく食べています。
それぞれ身体にも良いですし、元気になるので毎食入っていても良いというくらいですが仕事中のランチだったり次の日に予定が入っていたりするとついつい遠慮がちになってしまいますよね。
食べてからすぐに臭うので歯磨きとかして口臭ケアしたり、気になる時はマスクをしたりするもののやっぱりニオイが敏感な人にはバレやすいので注意しないといけません。
というわけで今回は、ニオイが強いにんにくと玉ねぎを食べる前の対策から食後の口臭ケアまでをそれぞれ分けてまとめてみました。どちらも好きだけどニオイが気になってなかなか食べられないという人は是非こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
目次
ニオイが残る持続期間って?
口臭によるにんにくや玉ねぎのニオイは3時間程度でほとんど消えますが、体臭としてでるニオイがなかなか消えないんです。
そしてそのまま腸や肺から無くなります。しかし、体臭として発するニオイがなかなか消えず結果的に口臭も消えずに残ってしまうんです。
よく玉ねぎを食べると血液をサラサラにしてくれると言いますが、その通りでにんにくも玉ねぎも消化して吸収された後に血液を通して全身を巡っていくんです。その間にもニオイ成分が残っているので全身からもニオイが出てくるんですよ。
摂取した量によりますが、基本的に15時間程ニオイは消えません。完全に消えるのには48時間と言われています。
においを残さない為の3つの予防
食べた後ってにおいが残っていて、一緒に食べている人同士ならあまり気になりませんが新たに待ち合わせだったり道端でバッタリ会って軽く挨拶するとき「うわー臭いのバレてるかなー!?」って気になりませんか?
食べた量や人によってもニオイの度合いが変わってきますが、できたらニオイは軽減したいですよね。
ここでは食べる前にできる予防と食後にできるニオイ対策についてを、まとめましたので是非参考にしてください。
食事と一緒に牛乳を飲む
体臭として臭ってしまうのには原因があって、にんにくや玉ねぎには「アリシン」という成分が体内で分解されて発生するからと言われていますが、牛乳に含まれているタンパク質がこのアリシンを包み込んで分解するのを抑えてくれる効果があるんです。
その分解が止まることによって、ニオイを防ぐことができます。「にんにくと牛乳」の組み合わせで効果がないという人もいますが、それは食後に飲んでいるからかもしれません。
牛乳でニオイ対策をする場合は、必ず一緒に飲むということがポイントになるので是非試してみてくださいね。
食後に濃いめの緑茶を飲む
緑茶は私も大好きで食事で一緒に飲むのですが、まさか効果があったとは思いませんでした。
殺菌作用でも知られている「カテキン」がにおい消しとして効果があります。量としては500ml〜1リットル程なのでかなりの量を摂りますが、利尿作用もあるので体内のニオイを流してくれているおかげだと思います。
口臭というよりも、体内に残ったニオイを流してくれているイメージですね。おまけに緑茶は口の中がサッパリするので、試してみる価値はありますよ。
私もそういえばニンニクや玉ねぎ料理を食べた次の日って、そこまでニオイ気にしたことないかもしれません。これって緑茶効果だったんですね。
食後に林檎を1切れ食べる
よく口臭予防でも林檎には「ポリフェノール」が含まれているから効果があると言われていますよね。その通りで、食べ物などの口臭でも効果的なんです。
ただし林檎ジュースや林檎味お菓子などでは意味がありません。林檎に含まれているアップルフェノンと言われるポリフェノールが口臭を消してくれる効果があります。
このアップルフェノンは林檎の皮に多く含まれています。なので、食べる時は皮付きのまま食べるかミキサーで全てすり潰して100%ジュースにして飲んでも良いですね。
食後にチョコレートを食べる
林檎と同じようにポリフェノールが含まれているので、食べ終わった後にコンビニなどでカンタンに手に入れることができますし翌日もニオイが気になるという人にとってはおすすめです。
チョコレート単品ではなくて、林檎や緑茶を一緒に摂取すると更に効果に期待ができますよ。
しかも最近ではポリフェノールの高いチョコレートも販売しているので、口臭ケアをするのであれば商品チェックしておくといいですよ。ちなみに私のおすすめは「明治 チョコレート効果」です。
今すぐにおいを消す3つの方法
気付かずにランチで頼んたパスタにニンニクが入っていたり、スープに玉ねぎが入っていたりなんてことってよくありますよね。午後からも仕事があって人に会う約束があると「今すぐにニオイを何とかしなちゃ!」って焦りませんか?
私も以前働いていた時は接客業だったので、食べた後の息のニオイが気になってしまって何度も歯を磨いたりタブレットを食べたりしていました。
でもすぐに口臭を消したいと思っても、歯を磨く時間もないなんてときどうしたらいいと思いますか?
ここでは、食べた後すぐにニオイを消したいという人の為にできるおすすめの口臭ケアについて3つまとめてみました。タブレットは一瞬しか効果がないので是非こちらを参考にしてみてください。
ミントガムを噛んで唾液の分泌を増やす
焼肉屋さんへ行って帰り際にミントガムを渡されたことありませんか?
ミントガムには、にんにくや玉ねぎのニオイを消してくれる効果があったからなんです。1番即効性があって噛んでいる時間はずっと唾液の分泌量が出るので、長時間効きます。
もちろんミントなので口の中がガム臭くなりますが、そのガムが口の中にあるにんにくや玉ねぎを包んでくれます。唾液が出ることによって口の中の粘つきや乾燥も改善されるので、ガムだけで3つの効果を得ることができちゃいますね。
マウスウォッシュでうがいする
よくCMでも見かける「ブレスケア」などの口臭清涼剤ですが、実際に使ってみてもイマイチ効果を感じませんでした。それよりもマウスウォッシュで口をうがいしたほうが口内が潤って唾液の分泌量も増えるのでおすすめです。
しかもうがいならトイレへ行ってすぐにできるので、歯磨きよりも時間もかからずできますよね。
コンビニでもポケットサイズのものが販売されていますし、家にあるものを100円ショップで売られているミニサイズの小瓶に入れて持ち歩いておけばどこでも使えます。
営業マンでもガムの他にも、エチケットとしてマウスウォッシュを一緒に使っている人たちがいるくらいなので食べ物の口臭効果としては期待できます。
専用のタブレットを舐める
マウスウォッシュやミントガムで口臭ケアするのもいいですが、やっぱり口臭専用のタブレットが1番効果としては実感できます。元々は普段からニオイが気になるという人の為のタブレットですが、「ニオイを元からカット」することを目的としているので食べ物のニオイももちろん消してくれます。
私が選んだのは「オーラルデント」で接客業をしている人たちが使っていて、効果があったという声を聞いたからです。やっぱり実際に使ってみた人たちの感想って大事ですよね。
使って10分程で効果が出てくるので、即効性がかなり高いのも嬉しいです。何をしてもなかなかニオイが消えないとう人こそ試してほしいです。気になった人は是非1度使ってみてくださいね。
翌日のにおいを消す4つの対策
色々と予防やケアをしても、翌日になってもニオイが消えていないという人は体内ににんにくや玉ねぎ成分が残っているのでなかなかニオイを消すのは難しいです。
でもそういう時に限って仕事で商談があったり、友達や彼氏と遊ぶ約束をしていたり…なんてことありませんか?私はタイミングが悪く結構そういう経験が多いです。
そんなときに急いでしている対策はマウスウォッシュでうがいをしてガムを噛むのですが、他にもやっておくことによってニオイを軽減できる方法があります。
ここでは、そんな翌日まで残ったニオイを消すための4つの対策についてをまとめました。是非一緒に試してみてくださいね。
歯磨きや舌磨きをする
当たり前のことですが、食べカスなども残っている可能性があるので再度しっかりと歯を磨いて舌苔(ぜったい)もキレイにしておかなければいけません。
もちろん体内に残っているニオイがほとんどですが、特に朝起きたときって前日食べたものが強烈なニオイに変わってやってきます。にんにくや玉ねぎの場合は歯を磨いても効果としては少ないですが、汚れが落ちていなくて雑菌が繁殖したら更に悪臭になるので手を抜かずにキレイにしてくださいね。
汗をかいて血液に含まれた成分を流す
食べた当日はお風呂で半身浴などをして、たっぷりと汗をかくことをおすすめします。これは体内に残っているニオイ成分を外へ排出させる為です。
緑茶を多く摂取することによって利尿作用が働くという話しもしましたが、それと同じように汗でもニオイを流すことができます。水分を多くとってたくさんの汗をかけば、それだけニオイも軽減していきます。半身浴の他に余裕があれば、運動して汗をかくのも可能です。
時間も体力もかかりますが、毎日ジョギングしたり半身浴している人なら是非こちらを試してほしいです。かいた分の汗がニオイを消してくれますよ。
朝もシャワーで皮脂を洗い流す
これも時間に余裕がある人向けになってしまいますが、睡眠中って気付かないうちに汗や皮脂がでているので起きたときにはそれが乾いている状態です。
つまり、そのかいた汗には臭いニオイが含まれているので再び汗をかいたときに臭ってしまうんです。
起きたばかりだと気付かないのですが、脳内がきちんと働き始めた時にわかります。その時ではもう遅いので、朝はすぐにシャワーを浴びてニオイの原因になってしまう汗や皮脂を洗い流しましょう。
また、シャワーを浴びることによって再度新たに汗もかくのでその分のニオイも軽減できて一石二鳥ですね。
サプリメントで体内環境から変える
「もう何をしてもダメだ!」という人は、体内環境が悪いのが原因かもしれません。年齢とともに代謝も落ちていきますが、消化しているはずの食べ物がまだ胃の中で残っていたりします。
ということは、代謝を上げて体内環境を整えれば良いだけの話しですよね。
睡眠をしっかりとって食生活を正すということも大切ですが、そんなことをしていたらすぐに口臭を消すなんてことができません。それじゃ意味がありませんよね。
ここでおすすめするのが「消臭デオフレッシュ」という体臭や口臭を含めたサプリメントです。特に30代以降で生活が不規則だったりする人たちにおすすめです。
にんにくや玉ねぎ臭が体臭や口臭に変わってしまったら、ただの悪臭でしかありません。
私がこのサプリメントを選ぶ1番の理由は、健康食品として国内工場で作られた「日本製」だからです。やっぱり安全性の高さだったり日本人に合った成分で作られていたりするのって安心しますよね。
ちょっと年齢的な問題でなかなかニオイが消えないという人は是非サプリメントも試してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
にんにくや玉ねぎ料理を食べると、ニオイが気になってしまいますが完全に消えるのには48時間も時間がかかるので予防しておくことが大切だというのがわかりました。
- 食べる時一緒に牛乳を飲む
- 食後は緑茶やポリフェノールをとる
- 汗をたくさんかいてニオイ成分を出す
- マウスウォッシュをしてミントガムを噛む
- 歯磨きや舌磨きをする
- 朝もシャワーを浴びる
これらをしても改善しないなら、専用のタブレットやサプリメントを使って気になる口臭を軽減させましょう。
食べ物のニオイは基本的には口からではなく、体内からなのでなるべく汗をかくようにして利尿作用のある緑茶をたくさん飲んでニオイ成分を出してしまうのが効果的です。
にんにくや玉ねぎを食べる時は、その後に何か予定があるのかをわざわざ確認するなんてことも面倒なので常に口臭ケアができるものを持ち歩くようにしておきましょう。