ある日、何気なく旦那さんの枕を嗅いでみたら「何このニオイ!?」とびっくりするような臭さを放っていたことありませんか?
もちろん人によっては本人に直接言う人もいるかもしれませんが、それで夫婦の仲が崩れてしまうのも嫌ですよね。自分が言われたらやっぱり傷つきますし「そんなこと黙っていて欲しかった」って思いますよね。でも周りに迷惑をかけているのは事実です。
何とかしないといけないのは私もわかりますし、家ならまだしも仕事先でも「臭い」と思われていたら可哀想ですよね。「相手を傷つけないで解決できないか」と悩んでいる人も多いと思います。
今回は、そんな「枕が臭ってしまう」という悩みを6つの方法で解決していきますので是非参考にしてみてくださいね。
目次
まずは試して欲しい5つの対策
それでは、臭っている枕に対しての対策からご紹介していきます。寝ている本人は自分の枕の臭さに気付いているのか疑問に思いますが、長い間嗅いでしまっているとそれが当たり前になってしまって「全くわからなかった」という男性が多いんです。
つまり誰かに言われないかぎり自分では気付いてくれません。伝えられないならば、枕のニオイを何とかしてあげないといけませんよね。
でもいざニオイをとるといっても、どれが効果的なのかわかりませんし結局何もしない人もいるのではないでしょうか…?
ここでは枕に対しての5つの対策についてご紹介していきます。試したことがある方法もあるかもしれませんが是非参考にしてみてくださいね。
枕カバーを代えさせる
これはニオイがそこまで臭くない人であれば、是非やってほしいです。おそらく寝ている間に出ている頭皮からの汗で気になるかもしれませんが枕の中まではニオイが浸透していないはずです。
「ニオイ防止の枕カバー」や「汗を吸収してくれるタイプの枕カバー」もあるので用途に合わせて使ってみるといいかもしれません。
枕カバーは今では100円ショップなんかでも手に入るので月1で替えても痛い出費にはなりません。しかも替えるだけなので方法としてはラクですね。
今すぐ試せるのは家庭ならどこにでもあるタオルを1枚枕にかけて寝ることです。枕カバー代わりにもなりますし、タオルなら汗を吸収してくれるので便利ですよ。
ファブリーズをかけて消臭
CMでもお馴染みの消臭スプレー「ファブリーズ」ですが、枕に直接かけることでニオイが除菌できるというものですね。
でも実際はファブリーズは除菌、カビ、抗菌などに期待が出来る消臭剤なので皮脂の脂のような臭いや加齢臭には効果は期待できません。ただ人によっては「ニオイが気にならなくなった」という人もいます。
ただし新しく枕を買った時や、ニオイが付いていないときに除菌するために使うのには方法としてはアリだと思いますが臭いニオイを取り除くのにはおすすめしません。
洗える枕を使ってみる
最近ではニトリで500円くらいで購入できるので、触ってみて中まで汗が染み込んでいそうであれば新しく買い替えましょう。
洗える枕なら気になった時にいつでも洗ってキレイにできるので、手間はかかりますがいつでも清潔にすることができて良いですよね。
ちなみに私も洗える枕は自分でも使っています。1度手洗いをした時に汚れが浮いてきたのでニオイ消し目的で使うのもいいですが、旦那さんと一緒に自分の枕も買い換えることをおすすめします。
枕を干して殺菌
枕を洗うことが出来ない場合は、天日干しして殺菌しましょう。汗のニオイなども軽減してくれます。でも布団でもそうですが結局干しただけでは解決できません。そこから掃除機で汚れなどを吸い取って消臭スプレーをかけるところまでしないと完全に取り除けません。
少し手間がかかるので面倒くさいかもしれませんが、何もしないよりは応急処置としてやっておいたほうが良いですよ。
ニオイを取り除くというよりも「殺菌したい時は枕を干す」と覚えておきましょう。
重曹水で浸け置き洗い
重曹水を聞いたことがありますか?体臭予防でも効果があるということでミョウバン水と一緒にTVなどでも話題になりました。
なんと重曹には酸性の油汚れを中和して落としやすくしてくれるので、旦那さんのあの汗臭いニオイや加齢臭にとても効果的なんですよ。
【重曹水の作り方】
水…2リットル(2000ml)、重曹…大さじ6~7杯
をよく混ぜて溶かしてください。それで完成なので本当に簡単に作れます。(※鍋で煮る方法もありますが溢れてしまう危険があるので混ぜて溶かす方法をおすすめします。)
重曹水が出来たらそのままタライなどに入れて、枕を漬けてもみ洗いします。ちょっと汚いですが汚れが出てきて茶色くなってきます。「こんなに汚かったのね…」と衝撃的ですがそのまま洗い続けてください。それから洗濯機で漬け置きをしてから柔軟剤をいれて洗濯すれば完成です。
たったこれだけなんですが、重曹水を使うことによってあの嫌なニオイもとれるので是非1度試してみて欲しい方法です。
ニオイのする本人を2つの方法で対策
もともとの枕のニオイのもとを辿ればそのニオイを放っている本人のこともなんとかしなければいけません。でも、相手に直接言えないから困っているんですもんね。それならばストレートに言わずに、対策としてできるように意識を変えてみましょう。
ここではたった2つの方法でニオイのもとになっている本人の体臭を改善する方法をそれぞれまとめてみましたので是非参考にしてみてくださいね。
寝る前にお風呂にいれる
旦那さんの気になるニオイって「汗」や「タバコ」、それに「お酒」のニオイなど色々あると思います。それらが混ざっているならば臭いなんてもんじゃないですよね。枕を替えるどころの問題ではありませんし「どうしたらこんなにも臭くなるの!?」って思っちゃうかもしれません。
帰ってきたら必ずその日おうちにお風呂に入れましょう。面倒臭がって朝風呂に入る人もいるそうですがそれは汚れが付いた状態なので臭うのは当たり前です。
また、洗うこともニオイ軽減になるんですが髪の毛を乾かすほうが大事なんです。
お風呂に出てからもきちんと髪を乾かさない人が多く(私の彼氏もそうでした)、これが頭皮にカビが生えてニオイの原因になることをご存知ですか?タオルドライにしていても同じことなのでその時はニオイの話ではなく「頭にカビ生えるからちゃんと乾かしてね」と伝えてあげましょう。
体臭を抑えるように食生活を変える
枕の臭さはどこからかというと、その人の頭皮からはもちろん首からもニオイが出ているんです。もちろん年齢ということもありますが他にも実は日常生活によってニオイを強くしていることがあるんです。
改善できるところで言うと「食事」です。どういうことかと言うと、毎日お肉中心でジャンクフードばかり食べているとニオイの原因にもなる皮脂や汗の分泌量が増えてしまって更にニオイを悪化させてしまうからです。
おまけに老廃物が体内に蓄積されていって枕だけでなく、口臭や脇などからも臭ってくるようになりますよ。好きな食べ物を食べさせたいという気持ちもあるかもしれませんが、栄養のある食べ物にシフトして健康的な身体にしていきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
枕が臭くなるのは皮脂や汗、加齢臭でしたがそれに対して枕のニオイを取り除く方法がわかりましたよね。「洗える枕」があれば気になる時に洗えるので1つあるといいと思います。
おすすめの方法としてはニオイが気になったら洗える枕を重曹水で洗ってほしておくと臭かったニオイも軽減されますよ。是非1度試してみてくださいね。