デリケートゾーンが臭いのって病気!?原因と3つのニオイ対策

デリケートゾーンのニオイって普段から気になったりするものですが、いつもよりも臭く感じたり痒みやかぶれなどがあると「私って何かの病気なのかな!?」と不安になったことってありませんか?オリモノなどにも異常を感じたり、何か変化を感じるととても気になってしまうと思います。

しかも、場所が場所なので誰かに聞いたりするのも恥ずかしいという気持ちが強い人が多くてなかなか相談しづらいですよね。最近ではファッション誌なんかでもデリケートゾーンのニオイについて特集されたりしていますが「病気」となると話しは変わってきます。

 

日本人の女性はニオイに敏感ですが、恥ずかしがって検査や相談をするのが少なく病気だった時に発覚するのが遅かったりすることが多いそうです。

そういったことにならない為にも、まずはどんな症状なのか、どうやって対処すればいいのかをそれぞれ分けてまとめてみました。「誰かに聞いたりするのが苦」手という人は是非参考にしてみてくださいね。

 

臭いニオイの原因で考えられること

ニオイが原因というのは、基本的には「菌」のせいですが、そこから炎症してしまって傷つけてしまったりとちょっと危険ですよね。臭いと周りの人にニオイが気付かれていないか気になってしまって、ついキョロキョロしてしまいます。

特に生理前後なんかは、経血のニオイや蒸れなどでモワッとしたりするのが本当に嫌ですよね…

ここでは、その「菌」の他に考えられる原因についてをまとめてみました。「ちょっと病気なのかな」と不安に思っている人は是非参考にしてみてくださいね。

オリモノでわかる病気

状態 症状
カンジダ症 カッテージチーズのような状態 オリモノの量が増える/痒み
クラミジア感染症 白、黄色 水っぽい オリモノの量が増える/痒み/悪臭/下腹部の痛み
子宮内膜症 血が混ざったり黄色い膿が出る 下腹部の痛み/腰痛/発熱/不正出血
細菌性膣炎 黄色、茶色、
クリーム色、灰色
基本的には灰色のオリモノ 痒み/悪臭
子宮頸がん 茶褐色 しだいに血が混じって赤くなる 不正出血/下腹部の痛み/腰痛/性交時に出血

デリケートゾーンのニオイが気になるからといって、真っ先に病気を疑う必要はありませんが、婦人科系の病気のサインとなっている場合もあることは知っておいて損はありません。

特に、オリモノの量が急に増えたり色が変わったり、ニオイが急に強くなったといった場合は要注意です。早急に医師に相談することをおすすめします。

ニオイが強くなって悪臭だと感じた場合、「子宮頸がん」、「子宮内膜炎」、などの可能性があります。オリモノの色も黄色や緑色に変化してくる場合があります。

また、オリモノがカッテージチーズの様に変わってきた場合、「カンジダ膣炎」の可能性があります。これは痒みを感じる感染症です。

また、病気とは関係ありませんが、オリモノの状態で妊娠したかもわかるんですよ。生理痛のような軽い腹痛があって茶褐色か茶色いオリモノの場合は妊娠初期の着床出血の可能性もあります。

こういった嬉しい情報をことも知ることが出来ますが、「量が気になる」、「異常に臭い」、「痒くてただれている」という人はすぐに病院へ行って産婦人科で診てもらってくださいね。

ストレスによるホルモンバランスの乱れ

病気とは言いづらいですが、体調面でいうとホルモンバランスの乱れもデリケートゾーンのニオイに関係してきます。女性の身体はストレスによってすぐ体調に変化が現れやすいので、よく「口内炎」や「ニキビ・吹き出物」が出ることってありませんか?

私は、ストレスや疲れが溜まっていると口内炎はもちろんですが、生理不順になることが多く1ヶ月こないこともありました。それは仕方のないことだと思っていましたが、それによってオリモノの周期がズレてしまって量が多くなったりするんです。

オリモノの周期が乱れてしまうと。正常にオリモノが分泌できず膣内に雑菌が入って炎症してしまうケースもあるので、生理不順の場合は産婦人科で診てもらうようにしましょう。

ストレスを溜めないようにすることが大事なのですが、仕事や家事に追われたりしていると難しいですよね。ちなみに私の場合は「カラオケ」でストレス発散しているんですが「6時間以上の睡眠」、「野菜中心の食事」、「適度な運動」を心がけてどれか1つだけでもやってみると変わるので是非試してみてください。

 

ニオイを抑える対策

さて、デリケートゾーンのニオイの原因は病気のサインということもあったことがわかりましたが基本的には「菌」が原因なんですよね。

つまりその菌を殺菌することによって、ニオイ対策ができます。でも菌には良い常在菌もいて、全部退治してしまうと免疫力が低下してしまって逆に臭くなってしまうことがあります。その為、対策にも気をつけなければいけません。

ここでは、デリケートゾーンのニオイ対策としておすすめしたいことを3つに分けてご紹介します。誰にも相談できずに悩んでいるという人は是非参考にしてみてくださいね。

膣内洗浄で中も清潔にする

「膣内洗浄」と聞いて、どんなイメージがありますか?デリケートゾーンの表面だけを洗うのではなく、膣内までを洗ってキレイにすることなんですが、「そんなこと自分で出来るの!?」と思いましたし、よくわからなかったので今まで試したことがありませんでした。

まず、膣内洗浄には自宅でやることも出来ますが産婦人科で受診することもできます。ただしこれは医師の判断で「特に必要ありません」と診断されたらできないこともあります。

その為、病院へ行く時間や受診料が無駄になってしまうことがあるので私は自宅でも出来る膣内洗浄をおすすめします。

 

きっと今まで自分で膣内洗浄をしていた人は「使い捨てビデ」などを使用していたかもしれませんが、私のおすすめは【インクリア】です。

これは産婦人科医との共同開発で作られている商品なので、通常の膣内洗浄器よりも効果や安全性に期待できますよね。

基本的には膣内洗浄器を使う場合、洗い流すタイプが多いのですがこれは洗い流さないタイプで100円玉くらいのサイズほどのジェルになっているので流れ落ちてくることもありません。効果としては、膣内の自浄作用をサポートしてくれるので、汚れが入ってきても排出してくれて常に清潔な状態でいられるんです。

成分も口に入れても大丈夫なもので「専門医療品」になっています。使い方は、タンポンと同じように押し出すだけなので使ったことがある人ならカンタンにできますよ。

デリケートゾーンのケア【インクリア】

デリケートゾーン脱毛で菌の繁殖を防ぐ

デリケートゾーン脱毛には、アンダーヘアのデザインで毛を残すタイプの「VIO脱毛」と、一切毛がない状態の「ハイジニーナ」の2種類があります。

普段デリケートゾーンで気になっているのって「ニオイ」はもちろんですが「蒸れ」も気になりませんか?
アンダーヘアがあると蒸れて雑菌が増えてしまいますし、生理の時なんて経血が付いてしまって汚れてしまったりストレスにもなりますよね…

もちろん自己処理をすることもできるんですけど、自分でやると傷つけてしまうこともありますし黒ずみをつくってしまうので、それなら脱毛してしまったほうがラクになりますしおすすめです。

  1. 自己処理なしで夏も楽チン
  2. デリケートゾーンの黒ずみが消える
  3. 気になるニオイも軽減出来る

脱毛をすることによって、この3つのメリットがあります。

アンダーヘアがあると、雑菌がついてしまって汗や汚れが餌になってしまうので時間が経つに連れて臭いニオイに変わっていくんです。衛生面で考えても脱毛しておいても損はないと思いますよ。

脱毛サロン KIREIMO

デリケートゾーン専用石鹸で殺菌する

市販のボディソープでデリケートゾーンを洗っている人がほとんどだと思いますが、実はそれって肌にとてもよくないんです。最近は専用の石鹸が販売されているのを見たことがありませんか?

デリケートゾーンは、皮膚が薄くてとても敏感なので殺菌作用が強いもので洗ってしまうと常在菌まで全て殺菌してしまうので免疫力が低下してニオイが強くなってしまう恐れがあります。

その為、洗う時は通常のボディソープではなくてデリケートゾーン専用の石鹸を使うことをおすすめします。専用のものだと汚れやニオイの元になる菌を落として良い菌は残しておいてくれるんですよ。

 

ゴシゴシ洗ってしまうと粘膜を傷つけてしまうことがあるので、洗顔と同じように泡で優しく洗うのが正しい洗い方です。石鹸を使う時は、肌に優しいタイプのものを選ぶようにしましょう。

持田ヘルスケア コラージュフルフル泡石鹸

 

まとめ

いかがでしたか?

デリケートゾーンのニオイは病気のサインかもしれませんが、基本的には「菌」が原因だったことがわかりました。

  1. 膣内洗浄をする
  2. デリケートゾーン脱毛をする
  3. 専用の石鹸を使う

この3つの対策で気になっているデリケートゾーンのニオイを軽減することができます。私は、ニオイが気になるのであれば全部やってもいいと思っています。

まずはどれから始めようか悩んでいる人は、専用の石鹸から使ってみてはいかがでしょうか?膣内洗浄は週1ペースがおすすめなので是非1度試してみてくださいね。