汗っかきの人は必見!今すぐ治したいなら原因を探って3つの対策で解決!

「自分は汗っかきだ…」と悩んでいることはないですか?

学生時代とかクラスメイトに1人はいましたが、自分が大人になって汗をかく量が増えていくと困ってしまうことも色々と出てきます。

  • メイクが崩れてしまう
  • 汗臭くなるから周りが気になる
  • 制汗剤の消費量が増える
  • 汗臭くなるので体臭がキツくなる

こういった悩み事もでてくるのではないでしょうか…

汗には色々な種類がありますがよく聞くのが「良い汗はサラサラ」で「悪い汗だとベタベタする」んです。また、汗の種類は大きく分けて3つあります。

  • 「加熱性発汗」…体温調節のための汗であり、体内が暑くなると汗をかいて熱を下げます。
  • 「精神性発汗」…緊張や興奮したときにかく汗です。
  • 「味覚性発汗」…辛いものや熱い食べ物を食べた時にかく汗です。

汗っかきだからといっても、全ての汗が当てはまるというわけでもありません。

人によって感じ方も違うので、そこまで汗っかきではないことだってありますが、自分の中で「汗の量が他の人よりも多い」と悩んでいるのであれば治したいと思いますよね。

今回はまず汗のメカニズムと原因、それに対しての対策方法をまとめてみました。「汗臭くなるのを何とかしたくて困っている」なんて人は是非この記事を参考にしてみてくださいね。

まずは汗をかく原因を知ろう

それぞれ人によって汗のかきかたは違います。実は「体温調節の代わりに汗をかく」のって人間だけなのを知っていますか?

また、汗のほとんどが体内の水で他に食塩や乳酸、尿素などが含まれています。汗をたくさんかくことは、とても良いことでもありますが決してそれが痩せやすいというわけでもありません。実際に痩せていても汗を全くかいていない人もいます。

かといって汗をかいていないのかというと、そういうわけではありません。「臭わないから汗をかいているように見えない」のではないでしょうか…

汗ってどうしても「臭い」というイメージがありますよね。初めにお話したように、汗には良い汗と悪い汗があるので良い汗をかいていると汗をかいていることに気付かれにくいんです。

ここでは、どうして汗をたくさんかくのか原因についてまとめてみました。自分が当てはまるのはどれなのか一緒にチェックしながら読んでみてくださいね。

代謝がいい人は良い汗が多い

食べ物や飲み物などをとってから全て吸収するのではなく老廃物を排出したり、脂肪が燃焼されやすい人を「代謝がいい」とされています。

ヨガやピラティス、ジムへ通っている運動している人が出している汗は基本的に良い汗です。

よく考えてみれば、確かに悪い汗だったらそのスタジオの中は汗臭くていられないのに、汗をかいていてもそこまで臭っていると感じたことがありませんでした。

しかもタオルで拭いているもののそこまでベタつきが気になりません。良い汗の場合、成分のほとんどが水分なので乾きも早くてサラサラしているんですよ。なのでジムとかでじんわりとかく汗だったら、体温調節もうまくできるので熱中症にもなりにくいんです。

ジムへ通っているのに、そこまでサラサラな汗じゃなくて悪い汗かもという人は体内環境からまず見直す必要があります。まずは水分をとって悪い汗を流しましょう。

肥満の場合は悪い汗をかきやすい

「太っている人=汗っかき」なんてイメージがありますが、汗っかきというより「汗臭い」ことが多いです。

  • 運動不足で老廃物が溜まりやすい
  • 贅肉の間に汗が付いたまま
  • 体積が大きいから体内に熱を溜め込む
  • 食生活が乱れがち(脂っこいものばかり)

これらが汗臭くしている原因なんです。肥満体型の人は食べる量も多いので栄養をとりすぎてしまって、体外に出される汗にも栄養素が大量に含まれているんです。つまりその栄養素を吸収できていないんですよね。そのため、汗の栄養素によって増殖する細菌の活動が活発になってしまうんです。

細菌が繁殖してしまって、結果的に臭くなるんですね…。それまでの流れがやっとわかりました。

また、お肉やスナック菓子、ジャンクフードなどの脂の多い食事も汗を臭くさせている原因の1つです。これは肥満だけでなく、こういった食生活をしている人にも言えます。

食べた食べ物は、脂分が多いものに関しては体内で溶けるまで時間がかかるので、老廃物として排出されるときには腐った状態になるんです。そりゃ腐った食べ物なんて臭いに決まってますよね。

だから、そういった油分の多い食べ物に関しては摂りすぎると体臭などの原因にもなってしまうんですよ。

胃腸が弱いときに水分を摂りすぎている

普段から人は1日2リットルは水分をとったほうが良いとされていますが、胃腸が弱っている時に過剰に水分補給をしてしまうと、異常に汗が出てくるんです。

正常な胃腸の働きだったら、水分を摂りすぎてしまっても尿として排出されます。でも、胃腸の動きに異常があると「むくみ」や「悪い汗(ベタベタした汗)」が大量に出てきます。

体調がすぐれない時は、一気に水分補給はせず様子を見ながら注意して摂りましょう。

ストレスや緊張で汗が出てしまう

これはよく私も体験します。大勢の前で発表をしたり、結果を聞く前のドキドキしているときなどは特に汗をかきますよね…気付いたら深呼吸をしてリラックスしたり、呼吸を整えて気持ちを落ち着かせることが大切です。

また、ホルモンバランスの乱れによっても汗をかく量が増えることがあります。女性の場合は毎月生理がおこるので、体温が上がって汗をかきやすくなります。

また、更年期の場合は逆に女性ホルモンの減少でホルモンバランスが崩れてしまって自律神経のバランスまで崩れてしまいます。そうすると顔や頭部から大量に汗が出てきます(ホットフラッシュという症状です)

「以前よりも汗の量が多い」、「汗の量が気になる」という人は1度病院へ行くことをおすすめします。

 

ニオイを抑える3つのおすすめ対策

大量に汗をかくのは「良い汗」であれば、すぐに乾くし成分のほとんどが水なのでニオイませんが「悪い汗」だったら臭くて周りの目も気になりますよね…

そうならないためにも、汗をかいても臭わないように対策をしておくことが必要です。

  • 臭くなる悪い汗をかかないようにする
  • 予めニオイを軽減できるようにしておく

この2つさえ抑えておけば、汗をかいても「身体が臭うかも」という心配をすることもありませんよね。汗っかきというのを治すというのは難しいですが、ニオイを抑えることなら今からでもできます。

ここでは、汗臭いニオイを軽減する方法をご紹介しますので是非参考にして、できることは実践してみてくださいね。

1. ミョウバン水で身体を拭く

出ました、ミョウバン!ニオイ対策の情報で必ずと言っていいほどでてくるトップクラスのニオイ消しです。

初めて聞く人は「なんだそりゃ?」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、料理などで煮崩れを防ぐためやアク抜きや食品添加物として利用されています。

薬局やスーパー、100円ショップでも購入できるのでとても安く手に入れることができます。主に「焼きミョウバン」として販売されていますが、それでも問題ありません。

このミョウバンがどうして消臭効果があるのかというと、ミョウバンは水に溶けると酸性になります。ニオイの元になる細菌はアルカリ性を好むのですが、皮膚の表面を酸性にすることによって細菌の繁殖を抑えることができるんです。

更に、抗菌作用だけでなく殺菌作用もあるので、結果的にニオイを軽減できるんですよね。ニオイそのものを消してくれますし、制汗効果もあるので汗っかきには持ってこいなんですよ。

  • 【材料】
  • ミョウバン50g(1袋)※ミョウバンでも焼きミョウバンでもOK
  • 水1,500ml
  • 空のペットボトル

それぞれをペットボトルに入れてシャカシャカと振ってミョウバンを溶かせば完成です。ミョウバンは溶けにくいので、そのまま一晩置いておきましょう。無色透明の液になったらミョウバン水の完成です!

ミョウバン水は冷蔵保存で1ヶ月近くもちますが、1~2週間に1回くらいのサイクルで新しいものを作ったほうが新鮮なので目安にしてみてくださいね。

肌が荒れることは滅多にないおですが、人によってはかぶれることがあるので使う前に1度腕の内側にかけてパッチテストをしてみてくださいね。

2. 運動不足を解消する

運動していると汗をかきやすいので、運動をしなければいいんじゃないかなって思いますがそれは逆です!

逆に運動不足だと普段から汗をかかないので、全身の汗腺が働かないんです。正常に働いている汗腺が休んでいる分まで汗を分泌しないと体温調節ができなくなっています。

でも、熱を放出しなければ体温調節ができないので普段からよく動かす部位から大量の汗をかくようになるんです。皮膚に汗が貯まるからニオイも臭くなります。

つまり運動して汗をたくさんかくということは、老廃物を排出していくのでニオイも軽減します。「汗をかくまで動く時間がない!」という人は、「ラジオ体操」をすることをおすすめします。汗がでるというわけではありませんが、実は運動不足が解消されるカンタンな方法の1つなんです。

ラジオ体操って身体の仕組みを考えて作られているのでダイエットにもなるって言われているくらいの運動量があるんですよ。第一体操で卓球と同じカロリーを使い、第二に関してはテニスのダブルスに匹敵するレベルなんです。

立派な有酸素運動で、筋トレや柔軟運動にもなる万能体操なので3分間きっちりと実践してみてくださいね。

3. 食生活を見直して体質改善

汗のニオイを軽減する方法ですが、食べ物で臭くなったりするのって自分でも感じますか?

  • 牛肉、豚肉
  • ジャンクフード
  • スナック菓子
  • ケーキ類
  • アルコール類

どれも美味しくて、食べたくなりますよね。でもこれらがニオイの原因の元になっているんです。脂が多い食べ物って身体の中で消化されるのに時間がかかって、胃腸の中に長くいるので、その途中で腐食してしまってニオイを臭くしてしまうんです。

私はお肉が大好きで毎日食べているので、これを知った時ショックでした。でも絶対に食べるなというわけではありません。きちんと老廃物として排出しておけば臭い汗にはなりません。

体の中をスッキリさせる食べ物でおすすめなのが「緑黄色野菜」、「柑橘系果物」、「きのこ類」です。その中でも私がよく食べているのがえのきです。細かくカットして、コンソメと水で煮込んだカンタンスープを作っているのですが、すぐに老廃物を排出できるので「お肉を食べたらその分えのき」という感じで食べています。

カンタンに作れるのですが、それすらも忙しくて無理なんて人はサプリメントを使って補うのが手っ取り早いです。【からだきれい】株式会社アイうエルは身体の中からキレイにして、ニオイの元をブロックしてくれるので食生活が乱れている人にもおすすめです。

【からだきれい】株式会社アイうエル

まとめ

いかがでしたか?

汗っかきで悩むことはさまざまですが、原因がわかればそれを改善するだけです。

  • 運動をして老廃物を出す
  • 水分を補給する
  • 食生活を見直す

すぐに自分でも実践できることなので今からでも是非実践して、汗っかきの自分とさよならしてくださいね。